天体写真

IC4603

梅雨前から晴れない日が続いて撮影出来なかったです
晴れない時は機材ごそごそタイムに突入
撮影PCをUbuntuに変更 自宅PCもUbuntuにしてリモート出来るように設定等していました
ずっと使っていたAnydeskは規制が入り接続回数によっては お金払わないと使えないよ
って表示が出てくるとの事ですね
Anydeskを使ってWake On Lanも仕様変更になりローカル内にAnydeskが起動しているPCが
必要になったとのこと
これも完全では無く起動できるPC出来ないPCがあります
なので普段リモートはChrome Remote Desktopを使うようにして撮影データの転送はVPN接続で
自宅PCに撮影PCの保存ディスクをマウント出来るようにしてダウンロード出来るようにしました
VPN接続なので自宅からWOLも出来ます

さて久しぶりの画像アップになります
前回のBlogで書き込みしたようにコマコレをVixen Corrector PHに変更後アンタレスのリング状ゴーストも出なくなり
IC4603も撮影できるようになりました
そろそろアンタレス付近を撮れる時間も短くなってきたので仕上げてみました
少し彩度高めに処理

IC4603
南紀リモート天文台
2025年04月21日~6日間

Luminance : 86枚 7時間10分
Red :             34枚 2時間50分
Green :         34枚 2時間50分
Blue :            34枚 2時間50分
トータル撮影枚数: 188枚

総露出時間:      15時間40分


ZWO ASI2600mm pro Gain100 Offset 50 -5度冷却
Astrodon Tru-balance Gen2 LRGB 36mm Filter
AstroDreamtech a-250CA F3.8
Vixen Corrector PH x0.95
Pegasas Falcon Rotator
Pentax MS5赤道儀 Onstep駆動
BORG60ED Guide Scope ASI178mm Guide Camera
ubuntu Kstar Ekos

IC4603_comp_2048

サソリ Rho Ophiuchi Nebula Complex

夏物撮影用にSW150Pを赤猫に交換しました
ZWO CAAローテーターを付けたので縦構図でアンタレス付近を撮影しました
赤猫での撮影は少々の風があってもへっちゃらなので放置撮影出来るところが良い
でもサソリ付近は低空が抜けた空に巡り会えないとボワボワの画像を量産してしまいます

サソリ Rho Ophiuchi Nebula Complex
南紀リモート天文台
2025年04月03日から 5日間
Redcat51 
300s x 175枚 875分 14時間35分
ZWO ASI2600MC pro Gain100 Offset 50  -10度冷却
EM200赤道儀 Onstep ベルト駆動
30mm F4 ASI Mini Guide Scope ASI120mm mini Guide Camera
ZWO CAA Rotator
Windows10  APT PHD2

sasori_Redcat51_comp_crop_2048

25cm コマコレ交換 ゴースト対策

アンタレスの上とか輝星が写野外にあるとゴーストが出て撮影出来なかったのでコマコレを
ビクセンのコレクターPHに交換しました

以前の画像では

ゴースト

こんなにリング状に盛大に出ていました
特にアンタレス付近、ペリカンが酷かったです

フォーカサーはVパワー3インチなのでバックフォーカスを合わせてテーパー式リングにしました

image0

それとローテーターを付けるのでフィルターホイールも新型にしてカメラにネジ止めに変更して光路長を合わせました
(以前取り付けていた自作フォーカサー、ローテータ一はモーター等交換するために持ち帰りました)

image2

image3

image6

これでアンタレス上を撮影してもゴーストが出なくなりました

M13 The great Hercules Cluster

25cmを使い始めてからずっと輝星の近くだとゴーストが出る、左上がいつも星が長くなる
という問題がありました
3インチコマコレ、TS2インチコマコレを使ってきましたが Vixen Corrector PH
に変更しました
星像も良くなりゴーストも出ないようで夏物撮影が楽しみです

M13 The great Hercules Cluster
南紀リモート天文台
2025年01月17日〜 7日間
Luminance  300s x 12 180s x 20 60+60min 2時間
Red        300s x 10 180s x 20 50+60min 1時間50分
Green      300s x 10 180s x 20 50+60min 1時間50分
Blue       300s x 10 180s x 19 50+57min 1時間47分
合計447分 7時間27分

ZWO ASI2600mm pro Gain100 Offset 50  -5度冷却
Astrodon Tru-balance Gen2 LRGB 36mm Filter
AstroDreamtech a-250CA F3.8
Vixen Corrector PH x0.95
Pegasas Falcon Rotator
Pentax MS5赤道儀 Onstep駆動
BORG60ED Guide Scope ASI178mm Guide Camera
Windows10 NINA PHD2

M13_LRGB_comp_2048

蜘蛛星雲、アリクイ星雲

蜘蛛星雲、アリクイ星雲とか呼び名の領域を撮影しました
結構淡い星雲なのでナローでの作例が多いですよね
IC417はThe Spider Nebulaと呼ばれていますが
蜘蛛には見えないなぁ 広がる反射星雲が蜘蛛の巣でしょうか?

IC417 M38 SH2-230 NGC1907
南紀リモート天文台
2025年01月26日〜 5日間
300s x 186枚 930分
15時間30分

SW150P F3.44
ZWO ASI2600MC pro Gain100 Offset 50  -10度冷却
Wanderer Rotator Mini V2
EM200赤道儀 Onstep ベルト駆動
30mm F4 ASI Mini Guide Scope ASI120mm mini Guide Camera
Windows10 NINA PHD2

Spider_TATE_x178_drizzle_integration_SW150P_SPCC_comp_2048

Spider_TATE_RGB_FindingChart


ギャラリー
  • IC4603
  • サソリ Rho Ophiuchi Nebula Complex
  • 25cm コマコレ交換 ゴースト対策
  • 25cm コマコレ交換 ゴースト対策
  • 25cm コマコレ交換 ゴースト対策
  • 25cm コマコレ交換 ゴースト対策
  • 25cm コマコレ交換 ゴースト対策
  • M13 The great Hercules Cluster
  • IC405 Flaming Star Nebula
記事検索
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

アーカイブ
  • ライブドアブログ